活用例 · 4 分で読めます
企画や授業をビジュアルプレゼンにする
企画、授業、解説を、クリックで進むイラストのシーンの連なりにする方法。場面の組み立て、開始パラメータの設定、リンクでの共有まで。

スライドは箇条書きやグラフが得意です。けれども、人を最も動かすもの、つまり思い描ける状況を伝えるのは苦手です。Pominis のビジュアルプレゼンは、主張を短いイラストのシーンの連なりとして語ります。一画面に一つの考え。見る人は自分のペースでクリックして進めることも、会場であなたが一枚ずつ進めることもできます。
例は架空のものです。あるボランティアが、住民がドリル、はしご、ミシンを買う代わりに借りられる部屋、地域の道具図書館の予算を市議会に求めようとしています。持ち時間は議会で五分、そして終わったあとに送れるリンクが一つです。
ビジュアルプレゼンがスライドに勝つとき
- 聞き手が場所や人物を思い描けるかどうかで決まる企画。
- ある手順や出来事の流れをたどる授業。
- スマホで開いてほしい解説や製品のストーリー。
- 一つ一つの場面に絵が必要な、脚本、広告、短編映画の絵コンテ。
中身が数字の表なら、スライドのままにしましょう。シーンで組み立てるプレゼンが機能するのは、どの論点も何かが起きている様子として見せられるときです。
箇条書きではなく、場面で計画する
一画面につき一文を書き、どの文も絵にできるかを確かめます。道具図書館の企画の最初の下書きは、費用の節約、持続可能性、地域のつながりという箇条書きでした。どれも絵になりません。書き直した版は、一人の住民を追います。
- つかみ:一度しか使っていないドリル、はしご、壊れたミシンが積まれた廊下の物入れ。
- 問題:同じ物入れが、通りのどの部屋にもある。
- 一人の人物:一日の午後だけはしごが必要なのに、置き場所がないオセイさん。
- 転換:図書館の小さな部屋。ラベルの付いた棚と貸出記録の用紙。
- 結果:はしごを返しに来るオセイさんと、次に借りようと待っている隣人。
- お願い:部屋一つ、非常勤のコーディネーター一人、六か月の試行。
五分なら六つの場面がちょうどよい長さです。授業も同じように作れます。中世の町がどうやって冬を越したかを説明する教師なら、収穫、貯蔵庫、初雪、配給表、雪解け、そしてクラスへの問いかけ、という流れになるでしょう。
開始パラメータを設定する
VN Studio で、場面の一覧を最初のメッセージに貼り付け、何のためのものかを書きます。「地域の道具図書館を市議会に提案する、六画面のビジュアルプレゼン。温かく、実用的で、イラスト調。繰り返し登場する人物は一人、オセイさん。」開始パラメータでは、作成形式に「ビジュアルプレゼン」を選びます。
この選択で形が決まります。コンテンツ規模は「短編」、フロー構成は「単一ルート」に固定され、エージェントは分岐する物語ではなく、簡潔で基本的に一本道の連なりを作ります。画面ターゲットの既定はモバイル縦長で、スマホで開いてもらうリンクに向いています。プロジェクターで発表するなら、生成する前に画面ターゲットを PC 横長に切り替えましょう。
言葉は短く、絵は具体的に
各画面には画像と数行のテキストがあります。テキストは台本ではなくキャプションとして扱いましょう。数字、名前、お願いなど、絵には言えないことを一、二行の短い文で伝えます。話しながら見せるなら、画面の文字はさらに減らし、会場の注意は画像に任せます。
プロンプトでは画像について具体的に書きましょう。「地域の交流スペース」では、ありきたりな絵になります。「有孔ボードの壁の細長い部屋。はしご、ドリル、ミシンがそれぞれラベル付きのフックに掛かっている。午後の光。」と書けば、必要な画面ができます。オセイさんが複数の場面に登場するなら、エージェントは彼を一度作って立ち絵を再利用するので、どの画面でも同じ姿になります。
必要なところに動きを
ほとんどの画面は静止画のままでかまいません。一つか二つの画面には、「ゆっくりズームイン」のような画面モーションを付けると、気を散らさずに強調できます。つかみの物入れはよい候補です。クレジットをより多く使う短いシーン動画は、はしごが人から人へ渡る瞬間のように、覚えていてほしい一場面のために取っておきましょう。
プレイしてから共有する
「下書きをプレイ」で、発表するときの速さで最後までクリックしてみます。説明が必要な画面があるなら、画像かキャプションが間違っています。それから公開しましょう。一般公開と非公開は無料で、送った相手だけが見つけられる限定公開リンクには有料プランが必要です。議会のあと、ボランティアは議員全員にリンクを送ります。何もインストールせずにブラウザで再生できます。


