制作とテスト · 4 分で読めます
物語の続きを書き、派生作品で育てる
初稿のあとにできること。次の章を追加する、以前の時点に戻す・分岐する、編集者を招待する、ほかの制作者に派生作品や共同制作を開く。

初稿は出発点にすぎません。Pominis の物語が最初から最後までプレイできるようになったら、そこから先へ進める方法がいくつかあり、それぞれ目的が違います。物語を長くする、思い切った変更を安全に試す、誰かと一緒に書く、そしてほかの制作者に物語を開くことです。
例として、架空の強盗の物語を使います。第一章には二つの結末があります。一味が帳簿を持って逃げ切るか、最年少のメンバーが捕まり、ほかの者は逃げおおせるかです。
次の章を追加する
章が完成したら、次に何が起きるかをエージェントに伝えます。「第二章は一週間後から。逃げ切った結末では、帳簿が偽物だったと分かる。捕まった結末では、最年少のメンバーが理由も告げられずに釈放される。」エージェントは物語の現在の状態から次の章の構成を下書きし、キャンバスにはそれが専用の入口を持つ新しい章として表示されます。前の章の結末は、そこで物語を閉じる代わりに、新しい章へつなげられます。
頼む前に、今の章を画像も含めて仕上げ、すべての結末をプレイします。それぞれが何を未解決のまま残しているかを書き出しましょう。新しい章がいちばん力を持つのは、まったく新しい筋を始めるときではなく、なぜ最年少のメンバーは釈放されたのか、のようにプレイヤーがすでに抱えている問いに答えるときです。エージェントも同じように動き、章が完成すると、先に進む前に次の章の方向を話し合うよう提案します。
うまくいかなかった方向を取り消す
エージェントは作業しながらチェックポイントを保存します。自分のどのメッセージでも「このメッセージの前に戻す」を使えば、物語、キャラクター、メディアがそのメッセージを送る前の状態に戻り、「会話も巻き戻す」かどうかも選べます。戻したのが間違いだったら、次のメッセージを送るまでは「復元を取り消す」が使えます。チャットのメニューにある「バージョンを復元」は、下書き全体を一つ前のチェックポイントまで戻します。
これがあるので、「裏切りを計画したのは最年少のメンバーだったことにして」のような思い切った依頼も気軽に出せます。試して、プレイして、成り立たなければ戻せばいいのです。
大きな変更はコピーで試す
実験版を元の版と並べて残しておきたいときは、「自分のプロジェクトにコピー」で、自分が所有する編集可能な非公開コピーを作ります。以前の時点からコピーを始めたい場合は、自分のチャットメッセージで「このメッセージの前から分岐」を選びます。そのメッセージを送る前の状態で新しい非公開プロジェクトが作られ、現在のプロジェクトは変わりません。別の方向はそちらで育て、両方をプレイして、うまくいった方を残しましょう。
ほかの人と一緒に書く
「Studio を共有」では、相手の Pominis アカウントのメールアドレスで編集者を招待できます。編集者は同じ下書きを共有し、自分のクレジットで AI による変更を行えます。公開、名前の変更、エクスポート、削除、権限の管理ができるのはオーナーだけです。リンク共有をオンにすれば、ログインした閲覧者がプロジェクトを見て自分用のコピーを作れますが、あなたの原稿には手を触れられません。
ほかの制作者に派生作品や共同制作を開く
公開ストーリーをほかの制作者に開く設定が二つあります。「派生作品を許可」では、あなたをクレジットしたうえで相手が自分のバージョンを公開でき、「共同制作を許可」では、相手がコピーを編集してあなたの審査に戻せます。読者に見えるボタンから審査、マージ、競合まで、それぞれの仕組みは共同制作のガイドで説明しています。
目的に合った道具を選ぶ
- 物語を長くしたい:エージェントに次の章を頼む。
- 思い切った変更をしたい:変えて、プレイして、必要なら戻す。
- 自分用に別バージョンを持ちたい:「自分のプロジェクトにコピー」か「このメッセージの前から分岐」。
- 同じ下書きを一緒に書く人がほしい:編集者を招待する。
- ほかの人にも世界を広げてほしい:派生作品を許可するか、共同制作を受け付ける。



