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Pominis の使い方:アイデアからプレイ可能な物語へ
VN Studio の手順を順に紹介します。エージェントと話し、開始パラメータを確認し、キャンバスを見直し、選択肢を直し、下書きをプレイして公開するまで。

Pominis の物語は VN Studio で作ります。片側は Pominis のエージェントとのチャット、もう片側はキャンバスで、物語は書かれたそばからキャンバスに現れます。やりたいことを普段の言葉で伝えればエージェントが下書きと修正を担当し、どの部分も自分で開いて直せます。
ここでは架空の設定を一つ使い、最初のメッセージから公開リンクまでを追います。夜市の占い師が、悲しみに沈む客を慰めるために希望に満ちた予言をでっち上げたところ、それが少しずつ当たり始める。プレイヤーは、作り話だったと打ち明けるか、占い師を演じ続けるかを選びます。
メッセージ、ファイル、またはその両方から始める
VN Studio を開くか、Pominis のホームにある「何を作りたいですか?」の入力欄に書き込みます。空のチャットにはこう書かれています。「アイデアを書くか、脚本や画像をアップロードして始めましょう。」「ファイル」ボタンは PNG、JPG、WEBP、GIF、TXT、Markdown、PDF、DOCX に対応しているので、キャラクターのラフや書きかけの原稿も最初のメッセージと一緒に渡せます。
役に立つ最初のメッセージには、主人公、プレッシャー、決断を書きます。「夜市の占い師が、家族を亡くした客のために希望に満ちた予言をでっち上げる。翌晩その一部が当たり、客は占ってほしいという友人を連れて戻ってくる。プレイヤーは最初の占いが作り話だったと認めるかを選ぶ。短めに。主要キャラクター二人、エンディング二つ。」
開始パラメータを確認する
生成を始める前に、エージェントはプロジェクト全体を方向づける設定をまとめた開始パラメータのカードを表示します。「作成形式」ではクラシックインタラクティブ、スマホチャットストーリー、ハイブリッドストーリー、ビジュアルプレゼンから選び、「コンテンツ規模」で長さを、「フロー構成」で「単一ルート」か「複数ルート」かを決め、ジャンルを最大二つ選べます。その下で、画面ターゲット(PC 横長またはモバイル縦長)、画像スタイル、画像品質を決めます。
カードはメッセージの内容から自動で埋められます。確認して違うところを直し、「設定を確認して生成を開始」か「スキップしておすすめを使用」を選びます。占い師の物語なら、「短編」と「複数ルート」が最初のサイズとしてちょうどよく、一度で見直せて、二つのエンディングを置く余地もあります。
エージェントが下書きするもの
- ストーリー構成:設定、章、シーンごとの概要。分岐点も示されます。
- キャラクター:主要キャラクターごとのプロフィールと、立ち絵、キャラクター設定画。シーン画像を作るときの人物の参照になります。
- 台詞シーン:各シーンの台詞、ナレーション、選択肢。ルートとエンディングへつながります。
- 画像・音楽・モーション:シーンごとの背景、音楽ライブラリから割り当てる BGM、静止画に付けられる任意の動き。
作業の様子はそのまま見えます。各ステップが進捗とともにチャットに表示され、ストーリー構成、キャラクター設計、シーンボード、音楽ボードが整うにつれてキャンバスが埋まっていきます。「共同作業」モードでは重要な制作段階ごとにエージェントが止まって確認を待ち、「自動進行」では先へ進みつつも、重要な判断やクレジットを使う前には一時停止します。
キャンバスを地図のように読む
キャンバスはプロジェクトをいくつかのボードに分けて見せます。ストーリー構成、キャラクター設計、インタラクション、シーンボード、音楽ボード、最終成果物です。分岐がいちばんよく見えるのはシーンボードです。各シーンカードには概要、選択肢、その行き先が表示され、どこからも到達できないシーンや、存在しないシーンを指す接続には「未接続」「接続先なし」といった警告が付きます。
占い師のルートを、最初の占いから二つのエンディングまでたどってみましょう。「打ち明ける」と「演じ続ける」の分岐が本当に別の場面へつながっているか、どちらの結末もプレイヤーが見ていない情報に頼っていないかを確かめます。
シーンや選択肢を自分で直す
シーンカードから「シーン詳細」を開きます。シーンエディターでは、ルートを「直線」と「分岐」で切り替える、「次のシーン」を設定する、選択肢の文言と「遷移先」を変える、「選択肢を追加」する、「後ろにシーンを追加」する、そのシーンをエンディングノードにする、といった操作ができます。「台詞」セクションにはすべての台詞が並び、編集、挿入、並べ替え、削除ができます。「AI で台詞を書き直す」を使えば、短いメモからシーン全体の台詞を書き直せます。同じパネルにシーン画面もあり、画像の生成やアップロード、ビジュアルの更新、音楽の変更ができます。
多くの台詞に関わる変更はエージェントに頼みます。「構成はそのまま。二度目の占いで友人がはっきり疑うようにして、打ち明けることの代償を、客一人の信頼ではなく占い師の評判にしてほしい。」エージェントが下書きを直し、チャットに変更点が表示されます。方向が違ったら「このメッセージの前に戻す」でプロジェクトを元に戻せます。
下書きをプレイして公開する
キャンバスの「最終成果物」カードには「下書きをプレイ」があり、読者が見るのとまったく同じプレイヤーで物語が開きます。すべてのルートを遊んでから「公開」を選び、タイトル、説明、カバー、ジャンルタグ、ホーム音楽、プレイヤースタイル、公開範囲を設定します。一般公開の作品は Pominis 上で見つけてもらえ、非公開の作品は自分だけのものになります。どちらも無料です。限定公開リンクと HTML エクスポートには有料プランが必要です。
生成にはクレジットを使い、その量は生成する内容と選んだ品質で変わります。短い作品から始めれば、最初の一周の負担を抑えられます。まず完成してプレイできる物語を一つ手に入れ、その手応えを見てからエージェントに続きを頼みましょう。


